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広島大学大学院社会科学研究科附属地域経済システム研究センター

中国の産業集積と日系企業―大連を中心として―

  • 趣旨
     経済発展が進む中で、中国においても産業集積が形成されつつある。また、これまでにかなりの数の日本企業が中国に進出している。したがって、中国における 産業集積の形成に日本企業は少なからず影響を与えている。というのも、日本的な生産方式、企業間関係、また、経営方式は、いわゆる産業の形成と深く関わっ ており、それは、日本企業の中国進出においても当てはまると考えられるからである。
     そこで、今回のシンポジウムでは大連を中心とした地域に的を絞り、日本企業の進出及びそこでの経営行動に焦点をあて、それらがこの地域における産業集積の形成とどのような関係にあるかについて明らかにする。
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  • 基調講演:「大連における産業集積の形成と現状」
    [講師] 李 宏舟氏(東北財経大学MBA学院副教授)
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  • [パネリスト]
    • 吉冨 孝志氏(利優比(大連)机器有限公司総経理)
    • 野口 英善氏(大連三島食品有限公司総経理)
    • 下野 由貴氏(尾道大学経済情報学部専任講師)
    • 加藤 厚海(広島大学大学院社会科学研究科准教授)
  [アドバイザー]   李 宏舟氏(東北財経大学MBA学院副教授)
  [コーディネーター] 後藤 昇(広島大学大学院社会科学研究科教授)
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  • [日 時] 2009年3月28日(土)13時〜15時半
  • [場 所] 広島大学東千田キャンパス A棟2階207講義室(広島市中区東千田町1-1-89)
  • [主 催] 広島大学大学院社会科学研究科マネジメント専攻
          広島大学大学院社会科学研究科附属地域経済システム研究センター
  • [共 催] 広島大学大学院社会科学研究科マネジメント専攻産業集積研究会
  • [後 援] 地域経済研究推進協議会、広島大学マネジメント学会
  • [協 賛] 文科省科研費基盤研究(B)(海外)「中国における日系製造業の産業集積の形成と発展に関     する調査研究」(研究代表者:村松潤一)