広島大学では行政・産業界・教育現場などにおけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する人材の養成を目的として、令和7年4月に大学院人間社会科学研究科人文社会科学専攻に「ソーシャルデータサイエンスプログラム」を設置し、経済学・経営学とAI/
データサイエンスを融合させたカリキュラムの提供を開始しております。このたび、データ分析未経験者や初心者の学生・社会人を対象に、ソーシャルデータサイエンスの基礎を体験できるセミナーを開催いたしました。
ソーシャルデータの分析・活用は、社会や市場の動向把握や顧客ニーズの抽出、公共サービスの改善などに役立ち、意思決定の質を高める「社会センサー」としての役割を果たします。
本セミナーでは、チームで意見交換を行いながら課題を整理し、データ分析を通じて解決へと導く実践的な内容となりました。
広島大学大学院人間社会科学研究科 ソーシャルデータサイエンスプログラム長
鈴木 喜久
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開催日時・会場:令和7年9月27日(土) 13:00-17:00
広島大学東千田キャンパス S棟2階S203(第3演習室)
令和7年11月1日(土) 13:00-17:00
広島大学東広島キャンパス N13経済学部講義棟(B棟)3階 B351大会議室
※同一内容を2会場で行いました。
内 容: データ分析ツール(Python)を用いたデータの視覚化や基礎的な分析の体験
行政のオープンデータを活用し、身近な社会問題の分析・検討
事前学習: オンライン動画教材(視聴:約90分、自習(環境設定):約30分)
内容:DXの概要、ソーシャルデータサイエンスの基礎、Python環境の設定方法等
実習環境: Python3および生成AIツール(ChatGPT等)を利用
参加費: 無料
主 催: 広島大学大学院人間社会科学研究科
広島大学地域経済システム研究センター
チラシ・申込リンク〔PDF〕