広島大学では、行政、産業界、教育現場などでのデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するため、人文社会科学系分野に数理・データサイエンス・AIの要素を組み込む大学院学位プログラムであるソーシャルデータサイエンスプログラムを新たに設置し、学生を募集する計画です。(令和7年学生受入れ開始予定)。プログラムの開始に先駆けて、入学を検討している学生や、データ分析未経験の一般学生、一般社会人を対象に、ソーシャルデータサイエンスの基礎を体験していただくセミナーを開催しました。今回のセミナーでは、行政のオープンデータ(消費動向調査や生活情報に関する調査など)を用いて、身近な社会問題を分析・検討することで、人文社会科学分野におけるデータサイエンスの理解とデータ分析ツール(Python)を使用した問題解決方法を体験していただきました。
広島大学経済学部附属 地域経済システム研究センター
センター長 鈴木 喜久
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日 時: 2024年10月19日(土) 13:00-17:00
会 場: 広島大学 東広島キャンパス
内 容: データ分析ツール(Python)を用いたデータの視覚化や、基礎的なデータ分析を
体験実習。行政のオープンデータを実際に用いて、身近な社会問題を分析し、その
結果を検討。
事前学習: オンライン動画形式(視聴:約1時間30分、実習(環境設定):約30分)の
学習教材による事前受講。
動画教材では、DX(デジタルトランスフォーメーション)とソーシャルデータサイエ
ンスの概要、研修環境(Python)の設定などについて解説。
参加費: 無料
参加者: 15名
主 催: 広島大学大学院人間社会科学研究科
広島大学地域経済システム研究センター
共 催: 地域経済研究推進協議会
チラシ・申込リンク〔PDF〕