幼稚園・保育所の経営実態と保護者の意識(2014年1月31日)
- 質の高い保育や幼児教育が、子どものその後の発達に重要な役割を果たすのでしょうか?
- 日本ではこの疑問に関する本格的な調査・研究はまだ行われていません。そこで「子どもの健やかな発達に必要な保育・幼児教育の質を向上させるためには何が必要か」「どのような政策が望ましいのか」といった課題の検証にかかわる基礎データを得るため、2013年9月にアンケート調査を実施しました。
- 調査の対象は、札幌市と東広島市のすべての公立・私立の幼稚園、認可保育所、認定こども園、認可外保育所。これらの施設長ならびに5歳児の保護者です。その結果、95ヵ所の施設長(札幌62、東広島33)、約1,800人(札幌約1,300人、東広島500人)の保護者の方々から回答がありました。快くご協力いただいた方々にあらためて心からお礼申しあげます。
- その集計結果の概要をご紹介し、ゲストによるコメントを交えながら、参加者の方々と意見交換や質疑応答をおこないます。関係者の方々の多数のご参加をお待ちいたしております。
- この調査は、2012年度文部科学省科学研究費補助金[基盤研究C]「就学前教育の質的保障と子どもの教育格差に関する研究」(研究代表:野崎祐子)の一環として実施したものです(一部を広島大学地域経済システム研究センター研究費で補完)。
•[公開研究会のお知らせ・参加申し込み用紙(PDF)]
期 日 : 2014年1月31日(金) 13:00~15:00
会 場 : 広島ガーデンパレス 2階「雅」 広島市東区光町1-15
[広島駅新幹線口から徒歩5分]
入場料 : 無料 先着50人程度