最近の中国(China)経済の成長と企業立地展開には目を見張るものがありますが、その中でも上海経済圏における急激な変化とその影響の大きさは衆目の一致するところです。この度、中国の三大基幹大学のひとつと位置づけられている上海・復旦大学より張暉明教授と陳雲助教授のお二人をお迎えし、下記の要領で地域経済・経営講演会を開催いたしました。
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- 戸田常一マネジメント専攻長よりご挨拶と講演者の紹介
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- 18:00-19:30 講演1
題目: 「国有資産&国有企業改革の新措置および外資の投資機会−上海を例に」
張 暉明氏 上海・復旦大学経済学院文科科研処処長、教授
(復旦大学企業研究所所長、復旦大学太平洋金融学院院長併任)
履歴:中国江蘇省南通市生まれ
1982年2月 復旦大学 経済学院学士学位取得
1984年12月 復旦大学 経済学院修士学位取得
1995年1月 復旦大学 経済学院博士学位取得
現在に至る
張教授は中国・上海における国有企業の改革を指導されてきた方であり、現在の中国における国有資産と企業改革に関する最新の情報、さらに外資の投資機会について上海を例に講演をいただきました。
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- 19:30-20:30 講演2
題目:「上海の産業開発と地域開発−全国的背景と上海の課題」
陳 雲氏 復旦大学国際関係與公共事務学院、助教授
履歴:江蘇省南通市生まれ
1992年 復旦大学国際政治学部法学学士取得
1996年 復旦大学国際政治学部法学修士取得
1998年 広島大学大学院国際協力研究科教育文化専攻 学術修士取得
2001年 広島大学大学院国際協力研究科開発科学専攻 学術博士取得
2002年〜2004年 復旦大学経済学院「博士後」継続研究プロジェクト
2002年〜現在 復旦大学国際関係與公共事務学院助教授
陳助教授は、広島大学において博士学位を取得された後、復旦大学にもどられて上海の地域経済や地域開発に関し、日本の都市との比較のもとで研究を進められています。講演では、中国および上海における産業開発・地域開発の経緯とその動向について、1980年代から90年代を中心に講演いただきました。
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- 〔日 時〕 2004年8月19日(木)18:00〜20:30
- 〔会 場〕 広島大学東千田キャンパス東千田総合校舎207講義室
- 主催
広島大学大学院社会科学研究科マネジメント専攻
広島大学地域経済システム研究センター
広島大学マネジメント学会