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広島大学大学院社会科学研究科附属地域経済システム研究センター

いまこそ地方創生 −地域金融と地域経済の課題−

 第2次安倍晋三内閣において「地方創生」が提示されて3年あまりが経過しました。道府県・市町村は「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、出産・子育て支援、雇用創出、まちづくりなどに取り組んでいるところです。ところが、その後、「1億総活躍社会」「働き方改革」などの政策が打ち出され、「地方創生」の影が薄くなっているようにもみえます。国の政策の重点変化にかかわらず、地方にとって「地方創生」が切実な課題であることはいうまでもありません。
 そのようななか地域金融機関は、地域経済の要あるいは潤滑油として「地方創生」に重要な役割を担っています。今回の地域経済研究集会では、中国財務局長、地域金融機関の代表、地域企業関係者のほか、広島勤務の経験もある橋本卓典氏にご参加いただき、地域金融機関を通じた「地方創生」のあり方や今後の課題について、パネリスト間の討論だけでなく会場参加者との意見交換をも交えながら、あらためて議論し、考えていきたいと思います。

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・期 日:2017年12月14日(木)14:00-17:00
・会 場:ANAクラウンプラザホテル広島 3階「カトレア」
・定 員:先着100人程度(無料)
・題 目:いまこそ地方創生 −地域金融と地域経済の課題−
・講師・パネリスト(順不同、敬称略)
 辻 庄市 財務省中国財務局長
 池田晃治 広島銀行代表取締役頭取
 福田幸雄 株式会社アスカネット代表取締役社長兼CEO
 橋本卓典 共同通信記者(『捨てられる銀行』『捨てられる銀行2』の著者)
・主催:広島大学地域経済システム研究センター
    地域経済研究推進協議会、中国地域シンクタンク協議会
    地方シンクタンク協議会中国・四国ブロック
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参加申込用紙 [PDF](多数の方のご来場ありがとうございました。)

当日の会場の様子


講師の方々

集会30回